3205 ダイドーリミテッド

個別銘柄スタンダード市場

商号:株式会社ダイドーリミテッド

事業内容

紳士服を中心としたアパレル事業と、不動産賃貸事業を持つ会社。もともとは毛織物メーカーで、現在も生地(テキスタイル)から製品まで一貫して手がけている。

アパレル・テキスタイル事業

売上は全体の**約70〜80%(150〜180億円前後)**を占める。

自社ブランド(ニューヨーカー等)

  • 売上:約80〜100億円
  • 構成比:アパレル内の約5〜6割
  • 利益:低い(赤字〜トントンの年も多い)

百貨店中心で販売

  • 客層が高齢化
  • 新規顧客が弱い
  • 在庫リスクが重い

売上規模はあるが利益が出ない。

OEM・ODM(他社向け製造)

  • 売上:約40〜60億円
  • 構成比:3割前後
  • 利益:薄利(安定はするが高収益ではない)

為替や原価の影響大。

テキスタイル(生地)

  • 売上:20〜30億円程度
  • 利益:市況次第(ブレ大きい)

ここは元々の祖業だが、今は規模としては小さい。

アパレル全体の評価

  • 売上はあるが利益は剥離
  • 自社ブランドは将来的に伸びる要素が見当たらない
  • 販路も広がるようにも見えないし、広げても売れるようにも見えない
  • OEMは伸びないが一応安定はしている

結論、アパレル特に自社ブランドは在庫も加味すると、やる意味が見当たらない。

不動産事業の中身

売上は約50〜70億円(全体の20〜30%)、利益の大半を占める。

保有物件

  • 東京・千代田区、中央区などのオフィスビル
  • 商業ビル(自社店舗+テナント)
  • 一部賃貸マンション

※都心の立地が中心で、含み益が出ている資産が多い

数字感

  • 売上:50〜70億円
  • 営業利益:20〜30億円前後
  • 利益率:30〜40%程度

高利益率、安定。

全体の収益構造

  • アパレル:売上は大きいが利益が薄い
  • 不動産:売上は小さいが利益の大半

つまり、

売上の会社はアパレル、利益の会社は不動産


結論

アパレルにより、グロスは大きく見えるが、不動産の含み益が全て。

業績

決算期

3月

売上・営業利益・経常利益

売上営業利益経常利益
2025年3月286億円-0.6億円-2.3億円
2024年3月286億円-4.4億円-3.3億円
2023年3月282億円-4.8億円-3.7億円
2022年3月246億円-17億円-16億円
タイトルとURLをコピーしました