事業内容
紳士服を中心としたアパレル事業と、不動産賃貸事業を持つ会社。もともとは毛織物メーカーで、現在も生地(テキスタイル)から製品まで一貫して手がけている。
アパレル・テキスタイル事業
売上は全体の**約70〜80%(150〜180億円前後)**を占める。
自社ブランド(ニューヨーカー等)
- 売上:約80〜100億円
- 構成比:アパレル内の約5〜6割
- 利益:低い(赤字〜トントンの年も多い)
百貨店中心で販売
- 客層が高齢化
- 新規顧客が弱い
- 在庫リスクが重い
売上規模はあるが利益が出ない。
OEM・ODM(他社向け製造)
- 売上:約40〜60億円
- 構成比:3割前後
- 利益:薄利(安定はするが高収益ではない)
為替や原価の影響大。
テキスタイル(生地)
- 売上:20〜30億円程度
- 利益:市況次第(ブレ大きい)
ここは元々の祖業だが、今は規模としては小さい。
アパレル全体の評価
- 売上はあるが利益は剥離
- 自社ブランドは将来的に伸びる要素が見当たらない
- 販路も広がるようにも見えないし、広げても売れるようにも見えない
- OEMは伸びないが一応安定はしている
結論、アパレル特に自社ブランドは在庫も加味すると、やる意味が見当たらない。
不動産事業の中身
売上は約50〜70億円(全体の20〜30%)、利益の大半を占める。
保有物件
- 東京・千代田区、中央区などのオフィスビル
- 商業ビル(自社店舗+テナント)
- 一部賃貸マンション
※都心の立地が中心で、含み益が出ている資産が多い
数字感
- 売上:50〜70億円
- 営業利益:20〜30億円前後
- 利益率:30〜40%程度
高利益率、安定。
全体の収益構造
- アパレル:売上は大きいが利益が薄い
- 不動産:売上は小さいが利益の大半
つまり、
売上の会社はアパレル、利益の会社は不動産
結論
アパレルにより、グロスは大きく見えるが、不動産の含み益が全て。
業績
決算期
3月
売上・営業利益・経常利益
| 売上 | 営業利益 | 経常利益 | |
| 2025年3月 | 286億円 | -0.6億円 | -2.3億円 |
| 2024年3月 | 286億円 | -4.4億円 | -3.3億円 |
| 2023年3月 | 282億円 | -4.8億円 | -3.7億円 |
| 2022年3月 | 246億円 | -17億円 | -16億円 |
