古来より多くの投資家や相場師の経験則やアノマリー、大衆の心理的要素が含まれており、投資判断の参考になると言われる相場の格言の一覧です。
相場の格言
「鬼より怖い一文新値」
株価がわずか一文(1円)だけ新値を更新するのは、急落の危険性があり、怖いという意味。
節分天井彼岸底
株価が節分(2月上旬)に天井をつけて、彼岸(3月中旬、春分の日前後)に底値をつけやすいという言い伝え。
Sell in May
米国では1月〜5月にかけて相場が上がり、6月から秋にかけて軟調になることから、5月に売り逃げろという意味。
二番底は黙って買え
株価が暴落して大底をつけた場合、その後反発して再度下落した場合、最初の大底近辺まで下落して反転した場合、底入れのタイミングとなり上昇相場になりやすいことから、買った方が良いという教え。
もうはまだなり、まだはもうなり
株価がもう底だと思った時はまだ下がるかもしれないと考え、まだ上がると思った時はもう天井だと考えた方が良いという売買タイミングの教え。
投資家・偉人の格言
「リスクとは自分が何をやっているかよくわからない時に起こるものだ。」
ウォーレン・バフェット
「ベンは決算書の数字ばかり見ていましたが、私は帳簿に記載されない資産や、目に見えない資産に着目している。」
ウォーレン・バフェット
「並の会社をバーゲン価格で買うよりも素晴らしい会社を適切な価格で買う方が断然良い。
ウォーレン・バフェット
「株を買うなら、どんな愚か者にも経営を任せられる優れた会社の株を買いたいと思うでしょう。なぜならいつかは愚かな経営者が現れるからです。」
ウォーレン・バフェット
「優れた投資は、売りや買いにあるのではなく、待つことにある」
チャーリー・マンガー
「我々は、1日のうちなるべく多くの時間を、ただ座って考える時間にあてたいと思っている。我々は常に本を読み、考えている。」
チャーリー・マンガー
「そこそこの事業を割安で買うより、素晴らしい事業をそこそこの値段で買ったほうがいい。」
チャーリー・マンガー
「待つことは、投資家にとって大きな助けになる。しかし、多くの人は待つことができない。」
チャーリー・マンガー