ETFとは?
ETF(Exchange Traded Fund)は、証券取引所で株式と同じように売買できる投資信託。
通常、株を買う場合は1社ずつ購入するが、複数社をまとめてパックにし、1口〜購入できるようにした投資信託の一種。例えば、日経平均株価やS&P500に連動するETFを購入すると、それらの指数を構成する多くの企業へ一度に投資することになる。
E株式と同じように取引時間中であればいつでも売買でき、成行注文や指値注文も利用できる。対象は株式だけでなく、債券、金(ゴールド)、原油、不動産(REIT)などもある。
運用には年間0.1%〜0.5%程度の信託報酬がかかる。それらの費用は別途請求されるわけではなく、ETF価格に反映されている。
ETFの分配金
ETFによっては分配金が出るものもある。これは、投資信託の元本をとりくずした分配金=「タコ足配当」(タコが自分の足を食べている状態と一緒という比喩表現)とは異なり、保有株式から受け取った配当金や保有債券から受け取った利息などを原資として支払われる。
例えばTOPIX連動ETFなら、構成銘柄であるトヨタや三菱UFJなどが支払った配当金を集め、その一部を分配金として投資家へ支払う。
オルカンやS&P500)は、企業から受け取った配当金を再投資するため、分配金は出ない。
ETFには大きく2種類ある
ETFにはオルカンなどの現物型ETFと楽天ブルベアなどのレバレッジ・インバース型ETFの2種類がある。
現物型ETF
2558 MAXIS米国株式、2559 MAXIS全世界株式(オルカン)、1321 日経225ETF、200A 日経半導体株指数連動など。
例えば、200Aなら半導体株を実際に保有し、日々の値動きに合わせて構成銘柄を調整するだけで長期保有による構造的な減価はない。
これらは指数が10年で2倍になれば、ETFもおおむね2倍になる。
レバレッジ・インバース型ETF
例えば2倍ブルETFは、毎日の値動きを2倍にすることを目標にしている。
そのため、毎日倍率を維持するのに先物を使っている。
上昇した日は「もっと買う」下落した日は「もっと売る」という調整をする。
どうなるかと言うと、値動きが大きいほど元の値段が目減りする。
日経平均 100→110(+10%)→ 99(-10%)元の100から99なので
指数は -1%
一方2倍ETFは
100→120(+20%)→96(-20%)
指数は -4%
長く保有すれば保有するほど基準価格が減価するので、数日の短期勝負にしか向かない。
