6619 ダブルスコープ 個別株解説
- プライム市場
- メンブレンフィルム専門メーカー
- スマートフォン、EV車向けリチウムイオン電池用絶縁材製造
- メンブレンフィルムのフィルターとしての機能を水のろ過フィルター、人工透析用フィルターなどに応用
- 生産拠点:韓国(W-SCOPE KOREA、W-SCOPE CHUNGJU PLANT)、中国(W-SCOPE New Energy)、香港(W-SCOPE HONGKONG)、ハンガリー(WCP100%子会社 W-SCOPE HUNGARY)
6619 ダブルスコープ 2022年9月16日 暴落の理由
2022年9月、韓国の連結子会社であるW-SCOPE CHUNGJU PLANT(WCP)の韓国のKOSDAQへの新規上場において、当初予定していたIPO公募価格8万ウォン〜10万ウォンに対して6万ウォンと大幅に下回る結果となった。9月初旬には三井住友トラストアセットマネジメント、日興アセットマネジメントなどの大量保有報告など機関投資家や個人投資家が買い上がった玉が溜まっており、暴落の前日にはゴールマンサックス、モルガン・スタンレーの空売りなどもあり、失望売りと重なって16日にはストップ安をつけ、そこから暴落が始まった。
決算
1月
6619 ダブルスコープ 売上・営業利益・経常利益・前年比増減率
2024年1月期
売上:480億円(+6.5%)
営業利益:38.6億円 (△50.6%)
経常利益:46億円(△44.5%)