9101 日本郵船 個別株解説
- プライム市場
- 日経225構成銘柄
- TOPIX Large70 構成銘柄
- 三菱グループ中核企業
- 海運業界売上高1位(2位:商船三井 3位:川崎汽船 4位:NSユナイテッド海運 5位:飯野海運)
- コンテナ運賃の急騰により、純利益伸びる
9101 日本郵船 事業内容
定期船事業
食料品、日用品、電化製品などを運搬するコンテナ船事業を川崎汽船、商船三井との合弁で設立したOcean Network Express Pte. Ltd. (ONE) に移行。30隻余の超大型コンテナ船を含む総数約240隻の船隊を運航、100ヶ国以上を結ぶ広範囲なネットワークを構築。その他にターミナル関連事業。
航空運送事業
連結子会社の日本貨物航空株式会社(NCA)が北米、ヨーロッパ、アジアで航空運送事業を展開。
物流事業
グループ会社の郵船ロジスティクス株式会社が主に北米、ヨーロッパ、中国・アジアなど40を超える国と地域に約600ヶ所の拠点を持ち、事業を展開。
不定期専用船事業
完成車の輸出の他、建機・重機類、中古車などの輸送をする自動車事業部門(110隻)、鉄鉱石、石炭、木材チップなどのバルク貨物などを輸送するドライバルク事業部門、原油、石油製品、ケミカル、LPG、LNG(液化天然ガス)、石炭等の在来型のエネルギー輸送や、石油・ガスの上中流関連事業を中心に担う海洋事業(物理探査船、ドリルシップ、浮体式石油生産・貯蔵・積み出し設備(FPSO)、シャトルタンカー事業等)を運営するエネルギー事業部門を展開。
不動産事業
事務所ビルや住宅の賃貸などの事業を展開。
客船事業
グループの郵船クルーズ株式会社が日本市場を対象に客船「飛鳥Ⅱ」によるクルーズ事業を展開。
決算
3月
9101 日本郵船 売上・営業利益・経常利益・前年比増減率
2024年3月期
売上:2兆3,872億円(△8.7%)
営業利益:1,746億円(△41.1%)
経常利益:2,613億円(△71.5%)