3134 Hamee

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商号:Hamee株式会社

  • 2026年4月期下方修正、経常利益は従来予想の27億9800万円から19億9000万円(前期比15.4%減)。
  • ネクストエンジンの運営などのプラットフォームセグメントの事業部門のNE株式会社がスピンオフ上場。

事業内容

コマースセグメント

日本市場向けの売上高約80%、海外市場向けの売上高約20%。

モバイルライフ事業

「iFace」を主力商品としたスマートフォンケース(小売価格(税込)3,000~5,000円程度)や周辺アクセサリーを展開。

コスメティクス事業

ベースメイク、スキンケア化粧品「BYUR(バイユア)」を展開。売上高増加基調。2023年4月期(売上2.9億円)、2024年4月期(売上22億円)赤字も、2025年4月期に黒転(売上34億円)。中期的に5〜10%の営業利益率を目指す。

ゲーミングアクセサリー事業

ゲーミングモニター、その周辺機器を販売する「Pixio」ブランドを展開。画質では差別化は困難なため、パステルカラーなど色で差別化を図る。2024年4月期上期売上3.3億円、下期7.8億円、2024年4月期上期は14億円、下期は22億円。売上拡大によって利益率も改善。営業利益率は7.7%で、中期的に5〜10%の営業利益率を目指す。

グローバル事業

音楽玩具の「オタマトーン」や低反発のおもちゃ「スクイーズ」を海外で販売。オタマトーンは2023年1月に日本以外での製造権と販売権を取得。

プラットフォームセグメント(NE株式会社)

ネクストエンジン事業

ネクストエンジン事業が売上構成比75.6%、利益構成比92.5%)。2025年4月末時点での契約者数は6570社、平均月次解約率0.84%。2026年4月期からは契約者数より、1社あたりのARPU(1社あたりの平均売上高)を重視する方針となる。

ロカルコ事業

ふるさと納税支援事業と伝統工芸品のEC販売事業。ふるさと納税支援事業はふるさと納税の寄付額の一定割合が売上。伝統工芸品のEC販売事業は2024年4月にリアルジャパンプロジェクトの国内リテール事業を譲り受けスタート。

コンサルティング事業

集客改善、リピート率や客単価の向上に向けたコンサルティングや、モール選定やサイト・ページの設計を含むコンサルティングから実際のサイト制作までの一気通貫での引き受けを行う。また、2026年4月期より、教育商材(AIリスキリング講座)の販売に新たに取り組んでいる。

業績

決算期

4月

売上・営業利益・経常利益

売上営業利益経常利益
2025年月228億円23億円23億円
2024年4月176億円19億円20億円
2023年4月140億円12億円13億円
2022年4月134億円22億円23億円

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