9042 阪急阪神ホールディングス

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9042 阪急阪神ホールディングス 個別株解説

  • プライム市場
  • 中核会社:阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急阪神不動産、阪急交通社、阪急阪神エクスプレス
  • 都市交通事業、不動産事業、エンタテイメント事業(阪神タイガース、宝塚クリエイティブアーツ、宝塚舞台)、情報・通信事業、国際輸送事業
  • 阪神阪急東宝グループ:エイチツーオーリテイリング(阪急百貨店、阪神百貨店、イズミヤ・阪急オアシス)、阪急阪神ホールディングス、東宝により構成、グループ売上高1兆9,384億円(2024年3月)

決算

3月

9042 阪急阪神HLDGS 売上・営業利益・経常利益・前年比増減率

2024年3月期

売上:9,976億円(+3.0%)

営業利益:1,056億円(+18.3%) 

経常利益:1,094億円(+23.7%)

  • 旅⾏事業・国際輸送事業において前期に⼀時的な需要に対応したことによる反動があったものの、不動産事業においてホテルの宿泊需要が回復したことや、都市交通事業において旅客数に⼀定の回復がみられたこと、またエンタテインメント事業において阪神タイガースがリーグ優勝および日本シリーズ制覇を遂げるなど、スポーツ事業が好調に推移したこと等により、増収・増益
  • 2024年3月期より、営業利益に海外事業投資(不動産事業等)に伴う持分法投資損益を加える(26億円)

都市交通セグメント

営業収益:2,032億円

営業利益:342億円

鉄道事業・⾃動⾞事業とも旅客数に⼀定の回復がみられたこと等により、増収・増益

不動産セグメント

営業収益:3,182億円

営業利益:498億円(事業利益:524億円)

ホテル事業においてインバウンドを中⼼に宿泊需要が回復したことに加え、分譲事業において短期回収型の賃貸マンションの売却棟数が増加したことや、賃貸事業において大阪梅田ツインタワーズ・サウスをはじめとする各物件が堅調に推移したこと、また海外不動産事業の規模拡⼤等もあり、増収・増益

エンタテインメントセグメント

営業収益:826億円(スポーツ事業:503億円 ステージ事業:322億円)

営業利益:141億円

ステージ事業において宝塚歌劇の⼀部公演の中⽌や公演スケジュールの⾒直し等があったものの、阪神タイガースが18年ぶりの
リーグ優勝および38年ぶりの⽇本シリーズ制覇を遂げるなど、スポーツ事業が好調であったこと等により、増収・増益

情報・通信セグメント

営業収益:645億円

営業利益:61億円

情報サービス事業においてeコマース等のインターネット関連ビジネスの受注が増加したこと等により、増収・増益

旅⾏セグメント

営業収益:2,169億円

営業利益:49億円

国内旅⾏が引き続き好調に推移したことや、まだ復調途上である海外旅⾏の取扱が前期⽐では増加したこと等により増収となったものの、自治体の支援業務などの受注が減少したこと等により減益

国際輸送セグメント

営業収益:1,003億円

営業利益:2.2億円

航空・海上輸送ともに、需給の逼迫状況が緩和したことに加えて、顧客企業の在庫調整等によって東アジアを中心に物流需要が伸び悩んだこと等により、減収・減益

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